手(て)に掛(か)・ける
1 自分で直接行う。「自分が—・けた仕事」 2 自分で世話をする。手塩にかける。「盆栽を—・けて育てる」 3 人に処理などをたのむ。「医者の—・けることなく治る」 4 自分の手で人を殺す。「仇(...
手(て)に帰(き)・する
所有物となる。支配下になる。手に落ちる。「優勝は東北の球児たちの—・した」
手(て)に職(しょく)を付(つ)・ける
働くための技能を身につける。
手(て)に据(す)えた鷹(たか)を逸(そ)らす
飼い慣らした鷹を逃がしてしまう。いったん手に入れた大切なものを失うことのたとえ。
手(て)に◦する
1 手に取って持つ。「本を—◦する」 2 自分の物にする。「欲しかった車をやっと—◦する」
て‐にっき【手日記】
日々の心覚えを記す帳面。「枕に算盤(そろばん)、—をはなたず」〈浮・胸算用・四〉
手(て)に付(つ)か◦ない
心が他に奪われてその事に集中できない。「うれしくて仕事が—◦ない」
てに‐てに【手に手に】
[連語]多くの人が、めいめいその手に。てんでに。「—小旗を持つ」
手(て)に手(て)を取(と)・る
互いに手を取る。特に、相愛の男女が行動をともにする。「—・ってかけおちする」
手(て)に取(と)・る
自分の手で持つ。「リンゴを一つ—・る」