はた‐で【鰭手】
魚のひれ、または衣の袖。「潮瀬の波折(なをり)を見れば遊び来る鮪(しび)が—に妻立てり見ゆ」〈武烈紀・歌謡〉
はたらき‐て【働き手】
1 よく働く人。人手。また、仕事のよくできる人。「店を支える—」 2 一家の生計を支えて働く人。「一家の—を失う」
は‐で【派手】
[名・形動]《「破手(はで)」から転じた語とも、また、「映(は)え手」の変化した語ともいう》 1 姿・形・色彩などが華やかで人目をひくこと。また、そのさま。「—な顔だち」「—な着物」⇔地味。 2...
は‐で【破手/端手/葉手】
《破格の手(楽曲)の意》三味線組歌で、破手組(はでぐみ)のこと。⇔本手(ほんて)。
はなし‐あいて【話し相手】
話をする相手。また、親しく話し合える相手。「祖父の—になる」
はなし‐じょうず【話し上手】
[名・形動]話のうまいこと。また、そのさまや、そのような人。「—な(の)人」
話(はな)し上手(じょうず)の聞(き)き下手(べた)
話がうまい人は、えてして他人の話を聞くのは下手なものだ。
話(はな)し上手(じょうず)は聞(き)き上手(じょうず)
話の上手な人というのは、他人の話を聞くのも上手である。
はなし‐て【話し手】
1 話をするほうの人。話者。 2 話のうまい人。話し上手。「なかなかの—だ」
はなし‐べた【話し下手】
[名・形動]話のしかたが下手なこと。また、そのさまや、そのような人。「—で損をする」