まご‐の‐て【孫の手】
《「麻姑(まこ)の手」の意》長さ30〜60センチの竹または木の棒の先端を人の手首から先の形に作ったもの。背中をかくのに使用。→麻姑(まこ)
まさつ‐つぎて【摩擦継(ぎ)手】
主軸と従動軸との接触面の摩擦によって動力を伝達する継ぎ手。
ま‐しゅ【魔手】
悪魔の手。心を惑わしたり危害を加えたりして人を破滅に導く手段をたとえていった語。「殺人鬼の—がのびる」
またま‐で【真玉手】
手の美称。「—玉手さし枕(ま)き」〈記・上・歌謡〉
まだんのしゃしゅ【魔弾の射手】
《原題、(ドイツ)Der Freischütz》ウェーバー作曲のオペラ。3幕。1821年ベルリンで初演。ロマン派オペラの先駆的作品で、「序曲」「狩人の合唱」が特に有名。
ま‐て【真手】
両手。「御手洗(みたらし)に若菜すすぎて宮人の—にささげて御戸(みと)開くめる」〈山家集・下〉
ま‐の‐て【魔の手】
害悪を与える手。ましゅ。「—が伸びる」
み‐がって【身勝手】
[名・形動]他人のことを考えず、自分の都合や利益だけを考えて行動すること。また、そのさまや、そのような態度。わがまま。「—な言い分」「—に行動する」
みぎ‐かって【右勝手】
⇒本勝手(ほんがって)
みぎ‐て【右手】
1 右の方の手。 2 右の方。右側。「—に見える建物」