かん‐さい【奸才/姦才】
悪事に関する才能。よこしまな才。わるぢえ。
かん‐ざい【漢才】
《「かんさい」とも》漢学の才。漢籍に精通し、巧みに詩文を作る能力。からざえ。かんざえ。「和魂—」
かん‐しゅうさい【菅秀才】
浄瑠璃「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」の登場人物。菅丞相(かんしょうじょう)(菅原道真)の一子。
がく‐さい【学才】
学問の才能。「—豊かな人」
がく‐さい【楽才】
音楽の才能。
が‐さい【画才】
絵をかく才能。
き‐さい【奇才】
世にまれな、すぐれた才能。また、その才能の持ち主。「文壇の—」
き‐さい【機才】
すばやく才気の働くこと。機敏な才知。「—が利く」
き‐さい【鬼才】
人間とは思えないほどの鋭い才能。また、その持ち主。「映画界の—」
ぐ‐さい【愚才】
自分の才能をへりくだっていう語。