さんしゅう‐の‐さい【三舟の才】
詩・歌・管弦のすべてにすぐれていること。三船(さんせん)の才。
さんせん‐の‐さい【三船の才】
「三舟(さんしゅう)の才」に同じ。
ざえ【才】
1 学問。教養。特に、漢学。「弁も、いと—かしこき博士にて」〈源・桐壺〉 2 芸能・技芸・音楽などの才能。「琴(きん)弾かせ給ふ事なむ、一の—にて」〈源・絵合〉 3 「才(ざえ)の男(おのこ)」...
しこん‐しょうさい【士魂商才】
《「和魂漢才」からの造語》武士の精神と商人の才能を兼備すること。
し‐さい【詩才】
詩を作る才能。
しちほ‐の‐さい【七歩の才】
《魏の曹植が、兄の曹丕(そうひ)の命令で兄が七歩あるく間に兄弟の不仲を嘆く詩を作ったという「世説新語」文学の故事から》詩を作る才能が非常にすぐれていること。また、作詩が早いこと。
しゅう‐さい【秀才】
1 非常にすぐれた学問的才能。また、その持ち主。 2 中国で、科挙の試験科目の一。のち、科挙に応じる者および合格者をさすようになった。また、明・清時代には府・州・県学の在学生を称した。 3 律令...
しゅん‐さい【俊才/駿才】
並みはずれてすぐれた才能。また、その持ち主。「門下の—」
しょう‐さい【商才】
商売をするのに適した才能。「—にたける」
しょう‐さい【小才】
わずかな才能。こさい。