から‐こざね【唐小札】
鎧(よろい)の小札で、1枚ごとに上へ打ち出し、漆の盛り上げに見せかけたもの。
きっこう‐うち【亀甲打ち】
亀甲の文様を打ち出した組みひも。調度・武具の類に用いる。
ぎょくろ‐とう【玉露糖】
白砂糖に葛粉(くずこ)・片栗粉・ひき茶などを加えて水でこね、木型に入れて玉の形に打ち出した菓子。江戸吉原の名物で、熱湯を注いで飲んだ。
げきじょうがた‐せいじ【劇場型政治】
単純明快なキャッチフレーズを打ち出し、マスメディアを通じて広く大衆に支持を訴える、ポピュリズム的政治手法。敵対勢力を悪役に見立て、自分は庶民の味方として戦いを挑むといった構図を作り上げ、国民の関...
コンセプト‐カフェ
《(和)concept+café(フランス)》あるテーマに基づいて内装や店員の服装を統一する、同じ趣味をもつ人が集まる場を提供するなど、一般的な飲食店にはない特色を打ち出した喫茶店。メードカフェ...
しまい‐だいこ【仕舞(い)太鼓】
1 遊郭の大門を閉じる合図に鳴らした太鼓。三番太鼓。 2 芝居などの興行物のその日の終わりに打った太鼓。打ち出し太鼓。
しゃ‐かく【射角】
打ち出した弾丸の射線と水平線とのなす角。
シャネル【Gabrielle Chanel】
[1883〜1971]フランスの服飾デザイナー。第一次大戦後、シンプルで着やすいドレスを考案して新しい女性らしさの概念を打ち出した。いわゆるシャネルスーツのほかに、香水の発売でも知られる。通称コ...
ジーパルス【GPALS】
《Global Protection Against Limited Strikes》限定的な弾道ミサイル攻撃に対する地球規模の防衛構想。米国のブッシュ大統領が1991年1月の年頭教書で発表し...
たか‐にくぼり【高肉彫(り)】
1 彫金の技法の一。文様を高く浮き上がらせるもの。厚手の金属の地の部分を深く彫ったり、金属板を裏から打ち出して表から彫りととのえたりする方法などがある。 2 ⇒高浮き彫り