こす・む【尖む】
[動マ五(四)]囲碁で、前に打った自分の石から一路斜めの点に石を打つ。
こ‐だま【木霊/谺/木魂】
[名](スル)《近世初めまでは「こたま」》 1 樹木に宿る精霊。木の精。「—が攫(さら)うぜ、昼間だって容赦はねえよ」〈鏡花・高野聖〉 2 《1がこたえるものと考えたところから》声や音が山や谷な...
こ‐つづみ【小鼓】
打楽器の一。鼓の小型のもの。能や長唄の囃子(はやし)などに用いる。右肩にのせ、左手で調べ緒を持って右手で打つ。小胴(こどう)。
こ‐て【籠手/小手】
1 弓を射るとき、左のひじを保護するために掛ける革製の覆い。弓籠手(ゆごて)。手纏(たまき)。 2 鎧(よろい)の付属具で、肩先から腕を覆うもの。袋状の布地に鉄金具や鎖をとじつけてある。 3 剣...
ことごと‐く【悉く/尽く】
[副]問題にしているもの全部。残らず。すべて。みな。「財産を—投げ打つ」「見るもの聞くもの—が珍しい」
コパン‐ビルディング
《Edifício Copan》ブラジル南東部の都市サンパウロにあるビル。オスカー=ニーマイヤーの設計による、38階建て、高さ140メートルの居住用の建物で、独特の波打つような曲面をもつ。
小膝(こひざ)を打(う)・つ
ふと思いついたり、感心したりしたときに膝を軽く打つ。
こ‐ふく【鼓腹】
[名](スル)はらつづみを打つこと。世の中がよく治まり十分に食べることができて、何の不平不満もないこと。「—して太平を楽しめり」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉
ころ【転】
1 重い物を動かすとき、下に敷いて移動しやすいようにする丸い棒。くれ。ごろた。 2 短く切った薪材。割り木。 3 さいころ。 4 「ころ銭(ぜに)」の略。 5 尺八で、他の指孔を開き、1孔と2孔...
転(ころ)びを打(う)・つ
転げ回る。寝転ぶ。転び打つ。「夜、瓜を盗むには—・ったがよいと言ふ」〈虎明狂・瓜盗人〉