あめ‐ゆ【飴湯】
麦芽を糖化した液か水飴を湯に溶かし、少量のおろし生姜(しょうが)を加えたもの。腹の薬、また暑気払いのための夏の飲み物。《季 夏》「—のむ背に負ふ千手観世音/茅舎」
あやめ‐ぶき【菖蒲葺き】
端午の節句の前夜、邪気払いのため軒にショウブをさすこと。
い‐きゃく【委却】
[名](スル) 1 自分の立場や考えを捨てて他にまかせること。「実用に逼(せま)られて、時好の程度に己れを—した建築である」〈漱石・虞美人草〉 2 心の重荷を払いのけること。「迫害の苦痛を—する...
いじょうきけん‐じゅんびきん【異常危険準備金】
地震・大火・台風などによる保険金支払いの巨額化に備えて、損害保険会社が契約者から受け取った保険料から一定割合を積み立てる準備金。
いち‐じ【一時】
1 時刻の名。→時(じ) 2 ある短い時間。しばらくの間。天気予報では、予報期間の4分の1未満の時間、その現象が連続するときにいう。「都合により—休業する」「曇り、—雨」 3 過去のある短い時間...
いちじ‐しょとく【一時所得】
懸賞の賞金、馬券・車券の払い戻し金などのように、一時的に生じる所得。
いちじ‐ばらい【一時払い】
一度に代金や借金の全部を支払うこと。また、一度に償還をすること。⇔分割払い。
いちじばらい‐しゅうしんほけん【一時払(い)終身保険】
保険料を契約時に全額一括して支払い、生涯にわたって保障を受けることができる保険。→終身保険
いちらんご‐ていきばらい【一覧後定期払い】
手形の支払い方法の一。手形が支払人に呈示された日から、手形に記載された期間を経過した日を支払い期日とするもの。「一覧後三〇日払い」などと手形に表示される。
いちらん‐ばらい【一覧払い】
手形の支払い方法の一。手形の所持人が支払人に手形を呈示した日を支払い期日とするもの。呈示払い。参着払い。