ひ‐ふ【被風/被布/披風】
着物の上に着る、羽織に似た外衣。襟もとを四角にあけ、胸のところで左右を深く合わせて組紐(くみひも)でとめる。江戸時代は茶人・俳人などが着たが、明治時代以後は変形して主に女性の和装用コートとなった...
ひま‐しゅん【披麻皴】
山水画における皴法(しゅんぽう)の一。渇筆により筆線を麻の繊維をほぐしたように波打たせ、山や岩のひだを表すもの。麻皮皴。
ひら・く【開く】
[動カ五(四)] 1 ㋐閉じふさがっていたものがあけ広げられる。あいた状態になる。「戸が—・く」「傷口が—・く」 ㋑花が咲く。「梅の花が—・く」 ㋒物事が始まる。業務が始まる。「店が—・く」 ...
ひ‐らん【披覧】
[名](スル)文書などをひらいて見ること。披見。
ひ‐れき【披瀝】
[名](スル)心の中を包み隠さずに打ち明けること。「本心を—する」
ひ‐ろう【披露】
[名](スル)《披(ひら)き露(あらわ)す意》 1 手紙・文書などを開いて人に見せること。 2 広く人に知らせること。世間一般に発表すること。「裏話を—する」「開店—」 3 意見を申し上げること...
ひろう‐えん【披露宴】
めでたい事柄を発表するため多くの人を招いてする宴会。ひろめの宴。「結婚—」
ひろう‐じょう【披露状】
1 物事を披露するための書状。 2 貴人などへの書状で、敬意を示すため、宛名を本人ではなくその側近の者とし、主人への披露を頼む形にしたもの。付け状。
ひろめ【広め/弘め/披露目】
広く一般に知らせること。また、そのあいさつ。披露(ひろう)。「襲名の—をする」 [補説]「披露目」は当て字。