だきあい‐しんじゅう【抱(き)合い心中】
[名](スル)抱き合ってする心中。男女が互いに抱き合ったまま情死すること。
だき‐あ・う【抱(き)合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに相手を抱く。「—・って再会を喜ぶ」
だき‐あわせ【抱(き)合(わ)せ】
抱き合わせること。「—販売」
だきあわせ‐はんばい【抱(き)合(わ)せ販売】
よく売れる商品に売れ行きの悪い商品を組み合わせて売りつける販売方法。消費者の選択の自由を奪うとして独占禁止法で禁止されている。
だき‐あわ・せる【抱(き)合(わ)せる】
[動サ下一][文]だきあは・す[サ下二] 1 抱き合うようにする。また、組み合わせる。「減税と増税とを—・せる」 2 売れ行きのよい品に売れ行きの悪い品を組み合わせて売る。「売れ残りの品を—・せる」
ほう‐ごう【抱合】
[名](スル) 1 だきあうこと。 2 生体内の有害物質が、肝臓などで、グリシンなどと結合して無毒化されること。 3 「化合(かごう)」に同じ。
ほうごう‐ご【抱合語】
言語の類型的分類の一。さまざまな要素を連ねて、内容的には文に匹敵するような長い単語を形成しうる言語。エスキモー語やアメリカインディアン諸語など。輯合語(しゅうごうご)。
ほうごう‐ざいせい【抱合財政】
日中戦争直前の昭和12年(1937)2〜6月、陸軍大将林銑十郎内閣のもとで財界出身の結城豊太郎蔵相が推し進めた財政政策。物価を抑制しながら軍備を増強させるため、軍部と財閥の利害を調整し、立ち遅れ...