おし‐だま・る【押(し)黙る】
[動ラ五(四)]黙ってしまう。むっつりとしたまま口をきかないでいる。「何を聞かれても—・っていた」
おし‐つけ【押(し)付け】
[名] 1 無理強いすること。「規則の—」 2 「押付の板」の略。 [副]まもなく。おっつけ。「—奥座敷に替はりんすと、このやかましいがよくなりんす」〈洒・遊子方言〉
おしつけ‐がまし・い【押(し)付けがましい】
[形][文]おしつけがま・し[シク]自分の考え方・感じ方などを、相手に当然のことのように受け入れさせようとする。「—・い親切」
おし‐つ・ける【押(し)付ける】
[動カ下一][文]おしつ・く[カ下二] 1 押して、離れないようにする。力を入れて押す。おっつける。「からだを—・けてくる」 2 無理にやらせる。また、無理に受け入れさせようとする。おっつける。...
おし‐つつ・む【押(し)包む】
[動マ五(四)] 1 すっかり包み込む。「夜の闇が—・む」 2 強いて隠す。押し隠す。「胸中の苦しみを—・む」
おし‐つぶ・す【押(し)潰す】
[動サ五(四)] 1 力を加えて、形を崩す。「空き缶を—・す」 2 権力を振るって、やめさせる。「改革案を—・す」
おし‐つま・る【押(し)詰(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 事態・時日などに余裕がなく、目前に迫ってくる。切迫する。「情勢が—・る」 2 年の暮れに近づく。「今年もいよいよ—・りまして」
おし‐つ・める【押(し)詰める】
[動マ下一][文]おしつ・む[マ下二] 1 押して、詰め込む。ぎゅうぎゅう入れる。「袋に—・める」 2 押していって、行き詰まらせる。また、動けなくする。「土壇場に—・める」 3 せんじ詰める。...
おし‐て【押して】
[副]無理に。強いて。「熱があるのに—出かける」
押(お)しても駄目(だめ)なら引(ひ)いてみよ
ある方法で失敗したのなら、別の方法を試してみるのがよい。