やくびょう‐がみ【疫病神】
1 疫病を流行させるという悪神。疫神。えやみのかみ。 2 よくないことを招くとして人から嫌われる者。「とんだ—が舞い込んだ」
やぶ‐へび【藪蛇】
《「藪をつついて蛇を出す」から》よけいなことをして、かえって自分にとって悪い結果を招くこと。「文句がとんだ—になる」
油断(ゆだん)大敵(たいてき)
油断は失敗のもとであるから、大敵である。油断して失敗を招くのを戒めた言葉。
欲(よく)の熊鷹(くまたか)股(また)を裂(さ)く
《熊鷹が、同時に2匹の猪(いのしし)につかみかかったが、猪はそれぞれ反対の方向に駆けだしたので、熊鷹の股が裂けたということから》あまり欲が深いと災いを招くというたとえ。
リバース‐ブロック
《(和)reverse+block》ダイバーが浮上時に中耳腔内(こうない)圧を大気圧に減少できないこと。耳痛、目まい、ひどければ嘔吐(おうと)を起こし、危険な状態を招く恐れもある。浮き耳。
れい‐へい【礼聘】
礼儀を尽くして人を招くこと。
わざわい・する【災いする/禍する】
[動サ変][文]わざはひ・す[サ変]それが原因となって悪い結果を招く。「天候が—・して観客が少なかった」