うがん‐じゅ【拝所】
沖縄地方で、神を拝む場所。神がたどり着いたとされる岬などもさす。うがん。
おがみ【拝み】
1 拝むこと。礼拝。 2 《合掌した手の形に似ているところから》破風板(はふいた)などが中央で接する所。
おがみ‐いし【拝み石】
庭園を眺めたり礼拝したりする場所に置く平たい石。
おがみ‐い・る【拝み入る】
[動ラ四]心をこめて祈願する。熱心に拝む。「なほさらに手を引き放たず、—・りてをり」〈源・玉鬘〉
おがみ‐うち【拝み打ち/拝み討ち】
刀の柄を両手で握って頭上に高く構え、上から下へ切り下げること。また、その切り方。おがみぎり。
おがみ‐たお・す【拝み倒す】
[動サ五(四)]拝むように繰り返し頼んで、むりやり承知させる。「—・して金を貸してもらう」
おがみ‐づき【拝み搗き】
杵(きね)を両手で頭上に持ち上げて、拝むようにしてつくこと。
おがみ‐どり【拝み取り】
野球で、両手で拝むようにして飛球を捕ること。
おが・む【拝む】
[動マ五(四)] 1 神仏などに、手を合わせ、頭を下げて祈る。「初日の出を—・む」 2 「見る」の謙譲語。お目にかかる。また、珍しい物、大事な物などを拝見・拝観する。「お顔を—・みに伺います」「...
おろが・む【拝む】
[動マ四]おがむ。「—・みて仕へまつらむ」〈推古紀・歌謡〉