一肩(ひとかた)担(かつ)・ぐ
物事をするための負担の一部を受け持つ。「赤坂で披露目をした時も—・ぎ、着物の面倒も見てくれた」〈秋声・縮図〉
ひとゲノム‐こくさいきこう【ヒトゲノム国際機構】
ヒトゲノム計画に携わる研究者で構成される国際組織。50か国以上、1000人以上の研究者が参加。ヒトゲノム解読後も、ヒトゲノムの地図作成やヒトゲノム解読の持つ倫理社会的問題などに対応している。米国...
ひと‐の‐おや【人の親】
1 子を持つ親としての人。⇔人の子。 2 祖先。「—の立つる言立て」〈万・四〇九四〉
ヒドロキシ‐かごうぶつ【ヒドロキシ化合物】
ヒドロキシ基(-OH)を持つ化合物。ヒドロキシ基が炭化水素に結合したアルコール、芳香環に結合したフェノールなど。 [補説]OH原子団を水酸化物イオン(OH-)として持つ化合物は「水酸化物」と呼ばれる。
ひふ‐バリア【皮膚バリア】
病原体やアレルゲンの侵入を防いだり、体内の水分の蒸発を防いだりする、皮膚の機能。 [補説]表皮の角質層と、その内側にある顆粒層のうちタイトジャンクションという構造を持つSG2細胞層が、皮膚のバリ...
ひゃく‐せい【百姓】
《いろいろの姓(かばね)を持つ公民の意》一般の人民。庶民。ひゃくしょう。「暴虎を恣(ほしいまま)にして、—をしへたげり」〈太平記・三五〉
ひようていげん‐さんぎょう【費用逓減産業】
総費用に占める固定費の割合が非常に大きく、生産量が増加するほど平均費用が減少するという特性を持つ産業。 [補説]大規模な設備投資や研究開発が必要となるため新規参入が困難で、自然独占が生じやすい。...
ひ‐りん【比倫】
ならぶもの。比類。「古今に—のない大伝奇を持つ時だ」〈芥川・戯作三昧〉
ひれ【領巾/肩巾】
1 上代、害虫・毒蛇などを追い払う呪力を持つと信じられた細長い薄布。 2 古代の服飾具の一。女性が首から肩にかけ、左右に垂らして飾りとした布帛(ふはく)。 3 鏡台の鏡をふくときに用いた布帛。 ...
ひろ・い【広い/宏い/弘い】
[形][文]ひろ・し[ク] 1 面積が大きい。空間に余裕がある。「—・い部屋」「—・い野原」⇔狭い。 2 間隔に余裕がある。幅が大きい。「—・い道路」「出口が—・い」⇔狭い。 3 (「博い」とも...