ていこう‐ろ【抵抗炉】
電気炉の一種。一般に電気炉というと抵抗炉を指すことが多く、ジュール熱を熱源とする。被加熱物に直接電流を流して加熱する直接抵抗加熱炉、ニクロム線や炭化ケイ素に電流を流して炉を加熱する間接抵抗加熱炉...
てい‐しんくう【低真空】
日本のJIS(日本産業規格)で定められた真空の区分の一。真空度が100パスカル以上を指す。大気圧で示すと、上空約60キロメートル以下の圧力範囲に相当する。→中真空 →高真空 →超高真空
ていせい‐ろし【定性濾紙】
定性分析用のろ紙。通常の化学実験や理科教育で使われる一般的なろ紙を指す。→定量ろ紙
ていたんそ‐しゃかい【低炭素社会】
地球温暖化の原因とされる二酸化炭素などの排出を、現状の産業構造やライフスタイルを変えることで低く抑えた社会。化石燃料使用量の削減、高効率エネルギーの開発、資源の有効利用などによって実現を目指す。...
ていふく‐ずけい【定幅図形】
さしわたしの長さが、一定である図形。円のように転がしても高さが変わらない図形を指す。円のほかに、ルーローの三角形が知られる。
ていぶんし‐かごうぶつ【低分子化合物】
分子量の小さい化合物。分子量が1万以下のものを指すことが多い。
て‐けいさん【手計算】
電卓やコンピューターなどを使わずに、紙に手書きで計算すること。また、理工系の分野では、コンピューターによる数値計算に頼らず、微分方程式などを解析的に解くことや、電卓を使って概算することも指す。
てつづき‐きおく【手続き記憶】
長期記憶のうち、技能や一連の動作に関する記憶。具体的には、自転車の乗り方や楽器の弾き方などの記憶を指す。手続き的記憶。非陳述記憶。
テニュアトラック‐せいど【テニュアトラック制度】
《tenure track system》大学が若手研究者を、任期を定めて採用し、自立した研究環境で経験を積ませた後、実績を審査し、適格であれば専任教員として終身雇用する制度。 [補説]テニュア...
テレ‐たん【テレ端】
カメラのズームレンズで、焦点距離を最も長くした状態。最大望遠を指す。望遠端。⇔ワイド端。