さしずにん‐ばらい【指図人払い】
債務者が、債権者の指定した人に債務を弁済すること。
さしず‐もんく【指図文句】
証券に記載された特定の者、またはその者が指定する者を権利者とする旨の文言。
さし‐だる【差し樽/指し樽】
横幅が狭い箱型で、注ぎ口が上に突き出た酒樽。→結い樽
さし‐つぎ【指(し)継ぎ】
将棋で、指し掛けのあとを続けて指すこと。
さし‐つ・ぐ【指(し)継ぐ】
[動ガ五(四)]指し掛けとなった将棋を、場所や日時を改めて続ける。
さし‐づつ【指筒】
⇒受筒(うけづつ)1
さし‐て【指(し)手】
1 将棋で、駒を動かす手順・方法。「—に詰まる」 2 将棋のじょうずな人。
さし‐なわ【差(し)縄/指(し)縄】
1 馬の轡(くつわ)につけて引く縄。差し綱。小口縄。 2 罪人を縛る縄。捕り縄。
さし‐ぬき【指貫】
袴(はかま)の一。括(くく)り緒の袴の系統で、裾口にひもをさし通し、着用の際に裾をくくって足首に結ぶもの。八幅(やの)の裾長を普通とし、略儀に用いる布製の袴の布袴(ほうこ)がのちに絹製となり、公...
さしぬき‐ごて【指貫籠手】
鎧(よろい)の籠手の一。手首の所をくくり縛るもの。