アグテレック‐カルスト【Aggtelek Karst】
ハンガリーとスロバキア国境にまたがる大規模なカルスト地形の、ハンガリー側。国立公園に指定されている。地下には両国あわせて700以上の洞窟(どうくつ)が密集し、中でもスロバキア側につながる全長25...
あさひ‐がに【旭蟹】
十脚目アサヒガニ科のカニ。甲が縦長で、甲長約20センチ。腹節が背面から見える。全身赤橙色。歩脚の平たい指節を使って後退しながら砂に潜る。相模湾以南から沖縄にかけて分布。食用。
あさひ‐やき【朝日焼】
慶長(1596〜1615)のころ、山城(京都府)宇治の朝日山で作られた陶器。「朝日」の銘印がある。奥村次郎右衛門(藤作)の創始。正保(1644〜1648)ごろ小堀遠州の指導で茶器を焼いた。遠州七...
あし‐がた【足形/足型】
《「あしかた」とも》 1 足の形。また、地面や物を踏んだあとに残る、足の形。あしあと。 2 (足型)靴・足袋(たび)などを作るのに使う、足の形をした木型。 [補説]人の足形は次の3種類に分けられ...
足(あし)が付(つ)・く
1 犯人の身元や逃亡者の行方がわかる。犯罪事実が明らかになる。「残された指紋から—・く」 2 たちのよくない情夫ができる。「げい子にゃ又しても—・く」〈滑・膝栗毛・八〉
あし‐こ【彼処/彼所】
[代]遠称の指示代名詞。場所を示す。あそこ。「—に立てる何人ぞ」〈梁塵秘抄・二〉
アシニボイン‐さん【アシニボイン山】
《Mount Assiniboine》カナダ西部、アルバータ州とブリティッシュコロンビア州の南部境界にある山。標高3618メートル。カナディアンロッキーの高峰の一つで、その急峻な稜線をもつ山容か...
あしばひいそんせい‐ぞうしょく【足場非依存性増殖】
細胞外基質がなくても、細胞が増殖・分化し生存を続けること。がん細胞に見られ、正常な細胞と区別する指標の一つとなる。
あしゆび【趾】
脊椎動物、特に鳥類の後肢の指。→足指
アシロマ‐かいぎ【アシロマ会議】
《Asilomar conference》1975年に米国のアシロマで行われた、遺伝子工学の安全管理と危険性について討議した会議。のちに、米国をはじめ各国で、遺伝子組み換え実験の指針を策定する契...