かおにんしき‐システム【顔認識システム】
画像から人の顔の特徴を抽出して識別する技術。目鼻の相対的な位置や顔の輪郭などを数値化したデータベースと照合することで、人物を特定する。セキュリティー分野で生体認証の一つとして利用されるほか、入国...
かがくけいさつ‐けんきゅうじょ【科学警察研究所】
警察庁の付属機関の一。犯罪捜査における鑑識のほか、科学捜査や少年の非行防止、交通事故防止に関する研究・実験を行う。所在地は千葉県柏市。科警研。→科学捜査研究所
かがく‐そうさ【科学捜査】
科学的方法を利用した犯罪捜査の方法。指紋鑑定・死体解剖・弾痕(だんこん)調査など。
かがくそうさ‐けんきゅうじょ【科学捜査研究所】
各都道府県警察本部の付属機関の一。犯罪捜査における鑑識、科学捜査の研究を行う。科捜研。→科学警察研究所
かく‐ディーエヌエー【核DNA】
細胞内の細胞核の中に存在するDNA。ゲノムの大部分を有し、ふつうDNAといえば核DNAをさす。二重螺旋構造をもち、両親から遺伝情報を受け継ぐ。科学捜査のDNA鑑定などに用いられる。nDNA。
かし‐か【可視化】
[名](スル) 1 人の目には見えない事物や現象を、映像やグラフ・表などにして分かりやすくすること。見える化。ビジュアライゼーション。ビジュアリゼーション。「エネルギーの損失を—する」 2 警察...
かじゅうろうどうぼくめつ‐とくべつたいさくはん【過重労働撲滅特別対策班】
違法な長時間労働を行う事業所に対して監督指導・捜査を行う、労働基準監督官による特別チーム。厚生労働省本省および東京・大阪の労働局に設置。通称「かとく」。
かそう‐けん【科捜研】
「科学捜査研究所」の略。
かん‐しき【鑑識】
[名](スル) 1 物の真偽・価値などを見分けること。また、その能力。「—眼」 2 犯罪捜査で、筆跡・指紋・血痕(けっこん)などの資料を科学的に調べること。また、その係。「—課」
きき‐こみ【聞(き)込み】
聞いて知ること。特に、刑事などが犯罪捜査のためにあちこち聞いてまわり、情報を得ること。「—捜査」