す・つ【捨つ】
[動タ下二]「すてる」の文語形。
すて‐アカ【捨てアカ】
「捨てアカウント」の略。
すて‐アカウント【捨てアカウント】
SNSなどに同一人物が持つ複数アカウントのうち、本アカウントでない、架空の人物のふりをしたアカウント。本アカウントを登録する前にSNSの様子を探ったり、本アカウントでは発言しづらいことを書き込ん...
すて‐いし【捨(て)石/棄て石】
1 道ばたや野原などにころがっている石。 2 日本庭園で、風趣を添えるために所々に配した石。景石(けいせき)。 3 橋脚などを造るとき、水勢を弱めるために水中に投入する石。 4 囲碁で、自分の形...
すていし‐ぼうはてい【捨(て)石防波堤】
割り石やコンクリートブロックなどを投げ入れて積み、波の勢いを弱める堤。捨て石堤。
すて‐いん【捨(て)印】
証書などで、訂正の場合などを考えて、前もって欄外に押しておく印。
すて‐うり【捨(て)売り】
[名](スル)捨てるような安い値段で売ること。投げ売り。「在庫品を—する」
すて‐おうぎ【捨(て)扇】
秋になって、使われずに置き捨てられた扇。秋扇。忘れ扇。《季 秋》
すて‐お・く【捨(て)置く】
[動カ五(四)]そのままにしておく。かまわないで放っておく。放置する。「進言を—・くわけにはいかない」
すて‐おぶね【捨(て)小舟】
1 乗る人もなく打ち捨てられた小舟。 2 頼りない身、かえりみられることのない身のたとえ。「僕たち外国にいるものは、いよいよこれは—というところかな」〈横光・旅愁〉