そうかい‐てい【掃海艇】
掃海を主任務とする艦艇。
そう‐さい【掃洒】
ほうきではき、水を注ぐこと。はききよめること。掃除。
そう‐し【掃司】
律令制で、後宮十二司の一。施設の管理・清掃などをつかさどった役所。かもりづかさ。
そう‐しゃ【掃射】
[名](スル)機関銃などで、なぎ払うように射撃すること。「機銃を—する」
そうしゅう‐そう【掃愁帚】
《うれいを掃(はら)う帚(ほうき)の意》酒の異称。→酒は憂いの玉箒「東坡は洒落(しゃれ)て—とし、梵(ぼ)さまは呼びかへて般若湯(はんにゃとう)といへり」〈読・胡蝶物語・前〉
そう‐じ【掃除】
[名](スル) 1 はいたりふいたりして、ごみやほこり、汚れなどを取り去ること。「庭を—する」「ふき—」 2 社会の害悪などを取り除くこと。「政界を—する」
そうじ‐うお【掃除魚】
大形の魚の体表・口・えらなどに付着している寄生生物を食う魚。ホンソメワケベラなど、サンゴ礁にすむものに多く、相利共生の一例。
そうじ‐き【掃除機】
ほこりやごみなどを取り去る機械。特に、電気掃除機のこと。
そう‐じょう【掃攘】
[名](スル)はらいのけること。特に江戸末期、異国の侵略をはらいのけること。「今此時に—せずんば」〈条野有人・近世紀聞〉
そう‐たい【掃苔】
墓の苔(こけ)をきれいに取り去ること。転じて、墓参り。特に盂蘭盆前の墓参りをいう。《季 秋》「—の埃あげたる箒かな/麦南」