はき‐す・てる【掃(き)捨てる】
[動タ下一][文]はきす・つ[タ下二]ごみやちりを掃いて捨てる。
はき‐そうじ【掃(き)掃除】
ほうきで掃いて掃除すること。
はき‐ぞめ【掃(き)初め】
正月2日、新年になって初めて屋内の掃除をすること。《季 新年》「—の門辺の雪のうすうすと/素十」
はき‐たて【掃(き)立て】
1 掃除してからまだ時がたたないこと。 2 養蚕で、種紙(たねがみ)(蚕卵紙)についた卵から孵化(ふか)したばかりの毛蚕(けご)を、羽箒(はぼうき)で掃いて集め、蚕座(さんざ)へ移すこと。《季 春》
はき‐だし【掃(き)出し】
1 ごみなどを掃き出すこと。 2 「掃き出し窓」の略。
はきだし‐まど【掃(き)出し窓】
室内のちり・ごみを掃き出すために、床と同じ高さに設けた小窓。
はき‐だ・す【掃(き)出す】
[動サ五(四)]ごみなどを掃いて外へ出す。「ごみを—・す」
はき‐だめ【掃き溜め】
1 ごみを掃き集めて捨てておく場所。ごみ捨て場。ごみため。「—をあさる」 2 雑多な人や物が集まっている所。 [補説]作品名別項。→塵溜
掃(は)き溜(だ)めに鶴(つる)
つまらない所に、そこに似合わぬすぐれたものや美しいものがあることのたとえ。ごみために鶴。塵塚(ちりづか)に鶴。
はきつけ‐かべ【掃(き)付け壁】
小箒(こぼうき)でモルタルを掃き付け、荒い表面を作り出した壁。