じゅん‐きょうじゅ【准教授】
大学、高等専門学校の教員の職階の一。従来の助教授に当たる。平成17年(2005)の学校教育法改正で改称。平成19年(2007)4月施行。
じょ‐きょうじゅ【助教授】
大学・高等専門学校などの教授に次ぐ職階。また、その人。学校教育法の改正によって平成19年(2007)4月より准教授となった。
そうごう‐きょうじゅ【総合教授】
⇒合科教授
そう‐じゅ【奏授】
律令制の叙位の方法の一。大臣から奏聞し、天皇の裁可を経て位階を授けるもの。内外六位以下、内八位以上の叙位。明治憲法下では、正五位以下がこの方式で行われた。→勅授 →判授
ちょく‐じゅ【勅授】
律令制の叙位の方法の一。勅旨により位階を授けるもの。内外五位以上の叙位をいう。明治憲法下では、従四位以上の叙位の場合に宮内大臣が代行して授与した。→奏授 →判授
ちょっかん‐きょうじゅ【直観教授】
実際の物や事象または絵画・模型・写真などを観察させ、具体的、感覚的に理解させる教育方法。コメニウス・ルソーらを先駆に、ペスタロッチによって展開・提唱された。実物教授。
てんじゅ【天授】
「提婆達多(だいばだった)」の漢訳。 南北朝時代、南朝の長慶天皇の時の年号。1375年5月27日〜1381年2月10日。
で‐きょうじゅ【出教授】
先方へ出向いて教えること。出張教授。出稽古(でげいこ)。「春琴の座右を案じて—には行かず」〈谷崎・春琴抄〉
でん‐じゅ【伝授】
[名](スル)伝え授けること。特に学問・宗教・芸道などの奥義(おうぎ)や秘事を伝え授けること。「初心者に鮎釣りのこつを—する」
なら‐でんじゅ【奈良伝授】
古今(こきん)伝授の流派の一。宗祇(そうぎ)から伝授された牡丹花肖柏(ぼたんかしょうはく)が、奈良の町人学者饅頭屋(まんじゅうや)宗二に伝えたもの。