かけ‐だし【掛(け)出し】
1 建物の一部を突き出して造ること。また、その部分。「—舞台」 2 両替をするとき、客に渡す金銀の目方をごまかして実際より多めに読むこと。また、それによって得る利益。〈日葡〉⇔掛け込み。
かけ‐だ・す【掛(け)出す/懸(け)出す】
[動サ五(四)] 1 桟敷・縁など、建物の一部を本体から突き出して造る。「池へ—・した濡れ縁」 2 両替をするとき、客に渡す金銀の目方をごまかして実際より多く読む。「両替が手前にある物を—・して...
かけ‐ちがい【掛(け)違い】
かけちがうこと。「ボタンの—」
かけ‐ちが・う【掛(け)違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 行き違う。「—・って会えなかった」 2 考え方などが食い違う。「話がどこか—・っている」 3 まちがった所にかける。かけまちがえる。「電話を—・う」
かけ‐ちょう【掛(け)帳】
掛け売りの品物や代金を記しておく帳簿。
かけ‐ぢゃや【掛(け)茶屋】
路傍や公園などによしずを差し掛けて腰掛けを置き、通行人を相手に茶や菓子を供する茶屋。腰掛け茶屋。
かけ‐つぎ【掛(け)継ぎ/掛(け)接ぎ】
1 「掛け接(は)ぎ」に同じ。 2 鉄道レールの継ぎ目が枕木と枕木との間にくるようにする継ぎ方。
かけ‐つなぎ【掛け繋ぎ/懸け繋ぎ】
⇒ヘッジ
かけ‐づつ【掛(け)筒/懸(け)筒】
柱や壁に掛けて用いる、筒の形をした花器。
かけ‐づり【掛(け)釣(り)】
⇒転がし2