いそ‐びらき【磯開き】
その地域で、磯物(いそもの)の採取を解禁すること。口開(あ)け。《季 春》「灘の波あつまる礁(いは)や—/秋桜子」
いちじ‐エネルギー【一次エネルギー】
自然から採取されたままの物質を源としたエネルギー。石炭・石油・天然ガス・水力・原子力など。→二次エネルギー
いちじ‐さんぴん【一次産品】
自然の中で採取・採掘され、加工されていない産出品。米・小麦・綿花・錫(すず)・原油など第一次産業の生産物。 [補説]日本標準産業分類では鉱業は第二次産業となるため、例のうち「錫・原油」は含まれない。
いと‐かわ【イトカワ/糸川】
地球から約3億キロ離れた距離に位置する、太陽系の小惑星。長径約540メートルで、海面に浮かぶラッコのような形。平成17年(2005)に日本の小惑星探査機はやぶさが到達。岩石質の微粒子を採取して帰...
いり‐あい【入会/入合】
特定地域の住民が、慣習に基づいて、一定の山林原野または漁場を共同で利用し、草・薪炭材・魚介などを採取すること。
いりはま‐けん【入(り)浜権】
すべての国民が自由に海岸に立ち入り、海水浴や魚介類の採取などを享受できる権利。
インジゴ【indigo】
《「インディゴ」とも》青色の染料。藍(あい)から採取したが、現在は主にコールタール類から合成される。藍。青藍(せいらん)。藍靛(らんてん)。インド藍。
イーエス‐さいぼう【ES細胞】
《embryonic stem cell》万能細胞の一種。さまざまな異なる細胞に分化し、増殖する能力を持つ、発生初期の胚由来の細胞。受精卵の一段階である胚盤胞から取り出した内部細胞塊から樹立され...
イー‐オー‐アール【EOR】
《enhanced oil recovery》油層から原油を採取する際、水やガスを注入して圧力を高めたり、熱などのエネルギーを使ったりして、人工的に排油を促進させる方法。増進回収法。強制回収法。...
ウィランズ‐こ【ウィランズ湖】
《Lake Whillans》南極大陸にある氷底湖。ロス棚氷の北縁、ウィランズ氷河の氷床下約800メートルに位置する。2013年、米国の観測隊が氷床の掘削を開始。工具の油などで湖水を汚染しないよ...