こ‐ちり【古地理】
推定される地質時代の地理。水陸分布・地形・生物分布など。
こつ‐ねんれい【骨年齢】
骨化成熟の程度を暦年齢と対照したもの。X線撮影によって推定し、小児の発育度、骨疾患の判定などに用いる。骨化年齢。
こんざつ‐りつ【混雑率】
《「混雑時の乗車率」の意》特に、通勤・通学列車でラッシュ時の混雑の度合い。座席と吊り革が全部使用されており、扉付近に数人が立っている状態を100パーセントとする。実際の乗客数は駅員や車掌の推定に...
ごうけい‐はこう【合計波高】
海上の波浪で、起源が異なる複数の波が存在するときに推定される波高。それぞれの波高の2乗の和の平方根で表される。
ごさん‐なれ
[連語]《断定の助動詞「なり」の連用形「に」に、係助詞「こそ」、動詞「あり」の連体形、推定の助動詞「なり」の已然形「なれ」の付いた「にこそあるなれ」の音変化。近世中期以降「ござんなれ」とも》 1...
サイコ‐ミステリー【psycho mystery】
1 異常心理の人物の犯罪を描く推理小説。 2 心理学的、精神医学的な手法で殺人現場に残された資料から犯人の人物像を推定し、逮捕に追い込んでいく推理小説。
さいだい‐きょようせんりょう【最大許容線量】
放射線の被曝(ひばく)で、現在の医学知識に照らして人体に害を及ぼさないと推定される最大限の量。現在は、線量当量限度で示す。
さいゆう‐ほう【最尤法】
数理統計学で、与えられた観測値(標本)から、それらが得られる確率を最大化する確率分布の母数を推定する手法。最尤推定法。
さし‐ず【指図】
[名](スル) 1 物事のやり方などを指示・命令して人を動かすこと。また、その指示や命令。「—を受ける」「あごで—する」 2 法律用語。 ㋐証券上の記載によって、ある特定の人を権利者として指定す...
さ‐みゃく【砂脈】
地震による液状化によって砂を大量に含んだ地下水が噴出した通り道。液状化の痕跡として地中に保存されるため、通り道となった地層の年代測定から、その地震がいつ頃発生したかを推定することができる。→噴砂現象