しゃん‐しゃん
[副](スル) 1 鈴などが続けて鳴る音を表す語。「—(と)鈴を鳴らして馬車が通る」 2 大ぜいの人がそろって手を打つ音や、そのさまを表す語。多く、物事が円満に収まったことを祝ってする。「では、...
しゃんしゃん‐そうかい【しゃんしゃん総会】
《「しゃんしゃん」は手締めの音を表す》質疑応答や議論などがなく、短時間で終了する株主総会。多く、形式的に行われるものを揶揄(やゆ)していう。
じむ‐や【事務屋】
1 事務を専門にとる人。技術者などに対して、揶揄(やゆ)したり卑下したりしていう語。 2 政治的配慮や手腕に欠け、もっぱら事務的に物事を処理しようとする人。
スニーカーネット【sneakernet】
複数のコンピューター間のデータのやり取りを、ネットワークを経由せずに、記憶媒体で行うこと。また、そのような状態。 [補説]スニーカーを履いた運搬人が走り回ってデータをやり取りしているという意味で...
スマホ‐ゾンビ
《smartphone zombieから》俗に、歩きスマホをする者のこと。下を向いてふらふら歩くさまがゾンビに似るとして、揶揄(やゆ)していう語。
ぞろ‐ひん【ぞろ品】
ジェネリック(後発医薬品)のこと。新薬の特許期間が切れた後に、ぞろぞろと多数発売されることを揶揄(やゆ)していった語。
ちゅうに‐びょう【中二病】
思春期に特徴的な、過剰な自意識やそれに基づくふるまいを揶揄(やゆ)する俗語。具体的には、不自然に大人びた言動や、自分が特別な存在であるという根拠のない思い込み、またはコンプレックスなどをさす。名...
ちょうこう‐がいこう【朝貢外交】
何らかの見返りを期待して他国の機嫌をとるような外交の姿勢を揶揄(やゆ)する言い方。近代以前に中国の周辺諸国が中国の王朝に対して行った朝貢になぞらえた表現。
ちん‐ざ【鎮座】
[名](スル) 1 神霊が一定の場所にしずまっていること。「天照大神(あまてらすおおみかみ)の—する社(やしろ)」 2 人や物がどっしりと場所を占めていることを、多少揶揄(やゆ)の気持ちを込めて...
でわ‐の‐かみ【出羽守】
1 出羽国の長官。 2 《連語「では」と「出羽」をかけて》「海外では」「他業界では」のように、何かにつけて他者の例を引き合いに出して語る人のこと。多くは揶揄(やゆ)の気持ちをこめていう。ではのかみ。