こ‐くそ【木屎/刻苧】
木の粉や繊維くずなどを漆にまぜたもの。漆塗りの素地(きじ)の合わせ目・損傷部などを埋めるために用い、また乾漆像などの細部の肉付けにも用いる。
ざ‐しょう【挫傷】
くじき傷つくこと。特に、鈍体による打撃や圧迫によって体内の組織や臓器が損傷した状態をいう。皮膚を打った場合は打撲傷、皮膚が裂けて傷口が開いた場合は挫創という。
ざ‐そう【挫創】
鈍体による打撃や圧迫によって生じる損傷で、皮膚が断裂し傷口が開いた状態をいう。傷口がないものは挫傷という。打撲創。
しきそせい‐かんぴしょう【色素性乾皮症】
紫外線に過敏で、皮膚癌(がん)を高頻度で発症する遺伝性の疾患。光線過敏症の一つ。紫外線によるDNAの損傷を修復する機能が先天的に低下していることにより起こる。
しつご‐しょう【失語症】
聴覚や発声器官に異常がないのに、大脳の病気や障害によって言語中枢が損傷され、言葉を理解したり話したりできなくなる状態。言葉が理解できない感覚性失語症と、理解はできるが話すことができない運動性失語...
しゃかい‐し【社会死】
医師の診断を仰ぐまでもなく、体の状態からだれが見ても判断できる死。法的な死は医師の死亡宣告によって確定するが、ミイラ化している、頭部の損傷が激しいなどで、蘇生が不可能と思われる状態をいう。 [補...
しゃかいてきこうどう‐しょうがい【社会的行動障害】
高次脳機能障害の一つ。事故や疾病で脳に損傷を受けた場合や、他の認知機能障害の二次的結果として起こる。欲求・感情を抑制する力やコミュニケーション能力・意欲が低下し、固執・依存・退行・抑鬱などの行動...
しゅうふく‐インストール【修復インストール】
《recovery install》オペレーティングシステムやアプリケーションソフトが不具合や誤操作によって損傷した際、同じソフトウエアを上書きインストールすること。リカバリーインストール。
しょう【傷】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]きず いたむ いためる [学習漢字]6年 〈ショウ〉 1 きず。けが。「傷病/外傷・軽傷・死傷・重傷・創傷・凍傷・負傷」 2 きずをつける。そこなう。...
しょうがい‐ざい【傷害罪】
他人の身体に故意に損傷を与える罪。刑法第204条が禁じ、15年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる。→暴行罪