たいしん‐きょうど【耐震強度】
建物の地震に対する強さのこと。昭和56年(1981)に建築基準法施行令が改正され、現行の新耐震基準が定められた。同基準では、震度5強程度の地震ではほとんど損傷を生じず、震度6強から7程度の大地震...
たいじょうほうしんご‐しんけいつう【帯状疱疹後神経痛】
帯状疱疹の皮疹が完全に治った後も続く、慢性の疼痛。帯状疱疹の炎症で神経が損傷し、神経痛が残ると考えられている。高齢者に多い。PHN(Postherpetic neuralgia)。
たいようせい‐もうまくしょう【太陽性網膜症】
太陽を直視することで起こる網膜障害。太陽を見つめると、可視光線や赤外線が眼底に達し、網膜の中心にある黄斑に火傷が生じる。視野の中心がぼやけ、視力が低下する。黄斑の中心部にある中心窩に損傷を受ける...
だいしょう‐きのう【代償機能】
脳などの特定の部位が損傷を受けた場合に、残されたほかの領域が、その機能を引き継ぐこと。
だぼく‐しょう【打撲傷】
打撲によってできた傷。皮膚は破れることなく、皮下組織が損傷を受けたもの。打ち身。
ダメージ【damage】
損害。損傷。打撃。痛手。「—を与える」「大きな—を受ける」
ちつ【帙】
[名]書物の損傷を防ぐために包む覆い。厚紙を芯(しん)とし、表に布をはって作る。文巻(ふまき)。文包(ふみづつみ)。 [接尾]助数詞。帙入りの本を数えるのに用いる。「和本三—」
ちはつせい‐きんにくつう【遅発性筋肉痛】
運動後、数時間から数日経過して発生し、1週間程度で消失する筋肉の痛み。痛みが起こる機序は解明されていないが、運動によって筋線維に生じた微細な損傷を修復する過程で起こる炎症反応が原因とする説が有力...
ちゅうい‐しょうがい【注意障害】
高次脳機能障害の一つ。事故や疾病で脳に損傷を受けた場合などに起こる。注意力が低下し、ぼうっとしている、あくびが多い、呼びかけにすぐに応答できない、物事に集中できずすぐに飽きてしまう、二つのことを...
ちゅうすうせい‐とうつう【中枢性疼痛】
中枢神経の損傷や障害によって起こる疼痛。脳の損傷部位と反対側の半身にしびれを伴う痛みが起こる。中心性疼痛。視床痛。