くりのべ‐かんじょう【繰延勘定】
本来は費用または収益であるが、期間損益を正しく計算する必要から、資産として処理された勘定。長期前払費用と繰延資産とをいう。
けいえい‐ぶんせき【経営分析】
貸借対照表・損益計算書などの財務諸表や原価資料などを分析・比較・検討して、企業の財政状態および経営成績の良否を明らかにすること。
けいじょう‐そんえき【経常損益】
企業の一事業年度における経常的な経営活動から生じる利益または損失。当期の営業損益に、利息・割引料などの営業外収益および営業外費用を加減して計算する。
けいじょう‐りえき【経常利益】
企業の通常の経営活動により、毎期経常的・反復的に生じる利益。損益計算書では、営業利益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引いて表示する。けいつね。
げんきんけっさいがた‐スワップ【現金決済型スワップ】
取引の原資産となる株式や商品の価格の変動に伴う損益を現金で決済する、スワップ取引。
げんきん‐しゅぎ【現金主義】
1 会計処理上の概念の一つ。ある取引による損益や費用を、現金の受け渡しがあった時点で計上すること。→発生主義 2 クレジットカード・電子マネーなどの利用や、掛け売り・掛け買いを拒み、現金での売買...
コアぎょうむ‐じゅんえき【コア業務純益】
業務純益から、一時的な変動要因(一般貸倒引当金繰入額や国債等債券関係損益)の影響を除いたもの。金融機関の基本業務による収益力を表す。
こうにん‐かいけいし【公認会計士】
昭和23年(1948)の公認会計士法に基づき、貸借対照表・損益計算書その他の財務に関する書類の監査または証明を業とする者。
こくさいとうさいけんかんけい‐そんえき【国債等債券関係損益】
銀行の財務諸表に使用される勘定科目。国債・地方債・社債などの損益(売却損益・償還損益および償却)を計上する。
さいしゅう‐そんえき【最終損益】
⇒税引後当期純損益