かっ‐さら・う【掻っ攫う】
[動ワ五(ハ四)]《「かきさらう」の音変化》 1 横合いからすばやく奪い取る。すきに乗じてすばやく持ち去る。「網棚の荷物を—・う」 2 土砂などをすくい上げて除く。「川底の土砂を—・う」
かっ‐ぱらい【掻っ払い】
人目を盗んで、すばやく品物をかすめ取ること。また、それをする者。
かっ‐ぱら・う【掻っ払う】
[動ワ五(ハ四)]《「かきはらう」の音変化》 1 人目を盗んでそこにある物をかすめ取る。かっさらう。「店頭の品物を—・う」 2 勢いよく横に払う。なぎ払う。「向こうずねを—・う」 [可能]かっぱらえる
かっ‐ぽじ・る【掻っ穿る】
[動ラ五(四)]つついて穴をあける。また、穴の中をつついて、つまっているものを取り出す。「耳の穴を—・ってよく聞け」
そう【掻】
[音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]かく つめでかく。「掻爬(そうは)・掻痒(そうよう)」 [難読]足掻(あが)き・掻巻(かいまき)
そう‐は【掻爬】
[名](スル)治療や診断のため、子宮内膜をかきとること。また、人工妊娠中絶のため、子宮内の胎児を体外に出す手術。
そう‐よう【掻痒】
かゆいところをかくこと。「隔靴(かっか)—」