しながく【支那学】
日本の学術誌。本田成之、青木正児、小島祐馬らが中心となり、大正9年(1920)に創刊。昭和22年(1947)終刊。
しなきんせいぎきょくし【支那近世戯曲史】
青木正児による中国演劇の研究書。昭和5年(1930)刊行。
しな‐ぐり【支那栗】
中国・朝鮮半島で栽培されるクリ。実の渋皮は取りやすい。甘栗。
しな‐し【支那脂】
植物ナンキンハゼの果肉からとった脂肪。せっけん・ろうそくなどの原料にする。
しな‐じへん【支那事変】
日中戦争に対する当時の日本側の呼称。
しな‐そば【支那蕎麦】
中華そばの古い言い方。
しな‐ちく【支那竹】
⇒メンマ
しなチベット‐しょご【支那チベット諸語】
東アジアに分布し、声調などの共通特徴を有する諸言語の総称。中国語・チベット‐ビルマ語群・タイ語群などを含む。
しな‐ちりめん【支那縮緬】
中国で産する絹織物。生糸を用いて平織りにし、織ったあとで仕上げたもの。浙江(せっこう)省湖州が主産地。中国では縐紗(すうしゃ)。
しなぶんがくしそうし【支那文学思想史】
青木正児による中国文学・思想論。昭和18年(1943)刊行。