むぎけつけん‐かぶ【無議決権株】
議決権のない株式。優先株にのみ適用されるものであったが、平成14年(2002)の商法改正により、優先株に限らず発行が認められるようになった。
むすい‐さくさん【無水酢酸】
酢酸2分子から水1分子が取れて縮合した形の化合物。刺激臭のある無色の液体。アセチルセルロースの製造のほか、アスピリンなどの合成原料として使用。化学式(CH3CO)2O [補説]平成13年(200...
むねんきんたいさく‐ほう【無年金対策法】
《「公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律」の通称》公的年金の受給資格期間(年金を受けるために必要な加入期間)を、平成29年度...
むのうりょく‐しゃ【無能力者】
1 能力のない者。何もできない人。 2 民法上、単独では完全な法律行為のできない者。未成年者・禁治産者・準禁治産者をいった。平成12年(2000)民法の改正により、制限行為能力者に改められた。
もう‐がっこう【盲学校】
視覚に障害のある児童・生徒に対し、幼稚園・小学校・中学校・高等学校に準ずる教育を行うとともに、その障害による困難を補うために必要な知識・技能を修得させる学校。学校教育法の改正により、平成19年(...
もちかぶ‐がいしゃ【持(ち)株会社】
他会社の株式を所有することにより、その会社の事業活動を支配することを主な事業とする会社。日本では、独占禁止法によって設立などすべて禁止されていたが、平成9年(1997)の法改正に伴い、過度の資本...
やくざい‐し【薬剤師】
薬剤師法に基づき、医薬品の調合・供給、その他の薬事衛生に携わる技術者。国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受ける。 [補説]学校教育法・薬剤師法の改正に伴い、平成18年度(2006)から、薬剤...
やくざいし‐ほう【薬剤師法】
薬剤師について規定した法律。薬剤師の任務について、「調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」と定義し...
やくしゅ‐しょう【薬種商】
薬を調合・販売する店。また、その人。平成21年(2009)施行の改正薬事法(現・薬機法)により登録販売者制度が創設され、薬種商制度は廃止された。それまでの薬種商は登録販売者とみなされる。薬舗(や...
やくじ‐ほう【薬事法】
医薬品・医薬部外品・化粧品および医療用具に関する事項を規制し、その適正を図ることを目的とする法律。昭和36年(1961)施行。平成26年(2014)11月、一部改正され、「医薬品、医療機器等の品...