ぼう‐せん【防戦】
[名](スル)相手の攻撃を防いで戦うこと。「全軍一丸となって—する」
ぼうりょく‐そうち【暴力装置】
非合法な犯罪・暴力や、他国からの攻撃に対処するため、法に則った暴力行使が認められた組織・機関。主に警察や軍隊。また、それらを独占的に保持する国家のこと。 [補説]社会学者のウェーバーが国家の本質...
ぼく‐しゅ【墨守】
[名](スル)《中国で、思想家の墨子が、宋の城を楚(そ)の攻撃から九度にわたって守ったという「墨子」公輸の故事から》自己の習慣や主張などを、かたく守って変えないこと。「旧説を—する」
ぼくれつ‐じけん【朴烈事件】
大正12年(1923)大逆罪容疑で逮捕された在日朝鮮人朴烈と、その妻の金子文子の処遇をめぐって起こった事件。死刑判決が若槻内閣によって無期に減刑されたが、獄中の怪写真が世間に配布されたことで、野...
ボット【bot】
《「ロボット」の略》コンピューターで、人の代わりに自動的に実行するプログラムの総称。コンピューターウイルスの一種で、悪意ある攻撃者による指令を、外部から自由に実行できるようにするプログラムや、サ...
ボット‐ネット【bot net】
悪意ある攻撃者によりボットと呼ばれるコンピューターウイルスの一種を送り込まれたコンピューターで構成されるネットワーク。外部から攻撃者による指令を受けて、さまざまなコンピューター犯罪や迷惑行為に悪...
ボディー‐チェック【body check】
1 アイスホッケーで、相手の体に自分の体を押しつけたり、体当たりしたりするなどして攻撃を防ぐこと。パック(たま)をもっている選手か、最後にもっていた選手に対してのみ認められる。女子はルール上、禁...
ボディー‐ブロー【body blow】
1 ボクシングで、腹部を打つこと。また、そのパンチ。 2 (比喩的に)打撃。痛手。特に、じわじわと良くない状況になることについていう。1が、すぐさまノックダウンになることは少ないが、少しずつ相手...
ボランチ【(ポルトガル)volante】
《自動車などのハンドルの意》サッカーで、中盤で相手の攻撃の芽を摘み、深い位置からゲームを組み立てる選手。→ディフェンシブハーフ →司令塔3
ボーカル‐マイノリティー【vocal minority】
政治的意見を積極的に表明する少数派。声の大きな少数者。⇔サイレントマジョリティー。 [補説]攻撃的な態度で臨む「口うるさい少数派」は、ノイジーマイノリティー(noisy minority)と呼ばれる。