そんがい‐ちょうさひ【損害調査費】
保険会社が、保険事故に関する調査をしたときに要した人件費や物件費などの費用。
そんがい‐ほけん【損害保険】
偶然の事故によって生ずる損害を塡補(てんぽ)する目的の保険。火災保険・海上保険・自動車保険など。損保。
そんざいろんてき‐しょうめい【存在論的証明】
神の存在証明の一。神は最も完全なものである、その完全性には存在も含まれていなければならない、故に神は存在する、とするもの。アンセルムスが最初に行った。本体論的証明。
ぞく‐るい【俗累】
世間の煩わしい事柄。「—の羈絏(きせつ)牢として絶ち難きが故に」〈漱石・草枕〉
たいじんばいしょう‐ほけん【対人賠償保険】
自動車事故により、自分の車の同乗者、相手の車の搭乗者、歩行者などを死亡させたりけがを負わせてしまい、損害賠償責任を負うことになったとき、自動車損害賠償責任保険で支払われる保険金を超える部分につい...
たいぶつばいしょう‐ほけん【対物賠償保険】
自動車事故により、相手の自動車や家屋・電柱・ガードレールなど、他人の財物に破損・汚損・滅失などの損害を与え、損害賠償責任を負うことになったとき、保険金が支払われる自動車保険。対象は他人の財物なの...
たかくしゅじょきょ‐せつび【多核種除去設備】
汚染水から多種類の放射性物質を除去する装置。東芝が開発。平成25年(2013)4月より、福島第一原子力発電所事故による高濃度汚染水の処理を行っている。セシウム、ストロンチウムをはじめ、約60種類...
ただ‐し【但し】
《副詞「ただ」に副助詞「し」が付いたものから》 [接] 1 前述の事柄に対して、その条件や例外などを示す。しかし。「入場自由。—、子供はお断り」 2 前述の事柄に対する推量や疑問を導く。ひょっ...
だいがいねんふとうしゅうえん‐の‐きょぎ【大概念不当周延の虚偽】
論理学における定言的三段論法で、前提では不周延である大概念を結論で周延させるために生じる虚偽。例えば、「すべての動物愛護者は心の優しい人である。彼は動物愛護者ではない。故に、彼は心の優しい人では...
だいしゃひようたんぽ‐とくやく【代車費用担保特約】
自動車保険における特約の一。車両保険の保険金が支払われる事故にあったとき、修理などで被保険自動車が使用できなくなった期間中にかかったレンタカーや代車などの費用が支払われる。代車無料サービス特約。