いさはやしょうぶにっき【諫早菖蒲日記】
野呂邦暢の歴史小説。昭和52年(1977)刊行。著者の故郷である諫早を舞台に、幕末における人々の日常を描く。
イタキ‐とう【イタキ島】
《Ithaki/Ιθάκη》ギリシャ西部、イオニア海にある島。イオニア諸島に属し、ケファロニア島と幅約2〜4キロメートルの狭い水道を隔てて向かい合う。中心地はイタキ。深い湾奥に位置する天然の良港...
いとま‐ごい【暇乞い】
[名](スル) 1 別れを告げること。別れの言葉。「故郷に帰りますので—に参りました」 2 ひまをくれるように願い出ること。「主人に—する」
い‐ど【異土】
1 故郷以外の土地。異郷。 2 異国。
い‐なか【田舎】
1 都会から離れた地方。「—から町に出てくる」 2 田畑が多く、のどかな所。人家が少なく、静かでへんぴな所。「便利になったとはいっても、まだまだ—だ」 3 生まれ故郷。郷里。父母や祖父母のふるさ...
いん‐せい【隠棲/隠栖】
[名](スル)俗世間を逃れて静かに住むこと。また、その住まい。「山奥に—する」「政界を引退して故郷に—する」
うえておおかみ【飢えて狼】
志水辰夫によるハードボイルド小説。昭和56年(1981)刊。編集者、フリーライターなどとして活動していた著者による初の小説作品。「背いて故郷」「裂けて海峡」とともに3部作をなす。
うまれ‐ざいしょ【生(ま)れ在所】
生まれ故郷。
越鳥(えっちょう)南枝(なんし)に巣(す)くう
南の越から来た鳥は南向きの枝に巣をつくる。故郷の忘れがたいことのたとえ。→胡馬(こば)北風に依る
えんきょり‐かいご【遠距離介護】
遠く離れた地域に住んでいる人が、病人・老人などのもとに通って介護をすること。故郷を離れて就職した子供が、親の介護をするなど。