きゅうめい‐さく【救命索】
航海中の船舶で、動揺が激しいときの歩行を助けたり、大波にさらわれるのを防いだりするため、甲板上に縦横に張り渡すロープ。また、救命艇の外周や潜水夫の身体に結びつけるロープ。
きゅうめい‐てい【救命艇】
⇒救命ボート
きゅうめい‐ふかん【救命浮環】
⇒救命ブイ
きゅうめい‐ブイ【救命ブイ】
水中の遭難者がつかまって水に浮くための浮き輪状の救命具。救命浮環(ふかん)。救命浮標。
きゅうめい‐ほう【救命砲】
船の遭難時に、救助船や岸などから遭難船に向けて救命ロープを発射する砲。救命銃。
きゅうめい‐ボート【救命ボート】
船舶・航空機に備え付けて、水中遭難時に使用するボート。救命艇。
クリンカー‐ビルト【clinker-built】
ボートの建造法。細長い外板を順々に重ね合わせて釘付けにした構造。カッター・救命艇などに用いる。
コード‐ブルー【code blue】
救命救急センターなどで、患者の容態が急変して心肺停止などの緊急事態が発生したことを知らせることば。→スタットコール
さいがいはけん‐いりょうチーム【災害派遣医療チーム】
地震などの大規模災害現場で、災害急性期(発生後48時間以内)に活動できる機動性をもった医療チーム。専門的訓練を受けた医師・看護師・業務調整員で構成され、現場でのトリアージや応急処置・救命措置など...
しんぱいそせい‐ほう【心肺蘇生法】
呼吸や心臓が停止またはそれに近い状態にある傷病者に対して心肺機能を補助するために行う救急救命処置。状態を確認しながら、意識の確認・気道確保・人工呼吸・心臓マッサージ・AED(自動体外式除細動器)...