きょう‐じゅ【教授】
[名](スル) 1 学問や技芸を教え授けること。「書道を—する」 2 児童・生徒・学生に知識・技能を授け、その心意作用の発達を助けること。 3 大学や高等専門学校・旧制高等学校などで、研究・教育...
きょうじゅ‐あん【教授案】
⇒教案(きょうあん)
きょうじゅ‐かい【教授会】
大学の学部で、人事・教育課程・学生などに関する重要事項を審議する機関。また、その会議。構成員は教授を主体とし、准教授・専任講師などを加えることもある。
きょうじゅ‐し【教授師】
受戒や伝法灌頂(かんじょう)の際、受者に作法を教える僧。教授阿闍梨(あじゃり)。
きょうじゅ‐だんかい【教授段階】
教授および学習指導の展開を、順序づけて定式化した段階のこと。→五段階教授法
きょうじゅ‐ほう【教授法】
児童・生徒に対して、教育の目的を達成するための系統的教授方法。学習指導法にあたる旧学制下の用語。
きょうじゅ‐ようしき【教授様式】
教えるための様式、特に、児童・生徒に対する指導過程の各段階で用いられる定式化された指導方法。講義法、観察・実験・読書などの自習法、討議・発表等の相互学習法など。教式。
きょう‐じょう【教場】
教室。「—の方が急にがやがやする」〈漱石・坊っちゃん〉
きょう‐じょう【教条】
教会が公認した教義。また、その教義の箇条。ドグマ。
きょうじょう‐しゅぎ【教条主義】
状況や現実を無視して、ある特定の原理・原則に固執する応用のきかない考え方や態度。特にマルクス主義において、歴史的情勢を無視して、原則論を機械的に適用しようとする公式主義をいう。ドグマチズム。