ばら‐ふ【散斑】
まばらな斑点(はんてん)。また特に、鼈甲(べっこう)に黒い斑点のあるもの。
ばら‐まき【散蒔き】
1 ばらまくこと。広い範囲に、また、ねらいを付けた多数に配ること。「ちらしの—」「票田対象の—予算」 2 種まきの方法の一。種子をばらばらに散らしてまくこと。
ばらまき‐げんぜい【散蒔き減税】
代替財源や減税効果などを十分に検討せずに減税すること。多く、景気対策などの名目で行われる。政権与党の人気取りだとして批判していう言葉。
ばら‐ま・く【散蒔く/散撒く】
[動カ五(四)] 1 ばらばらに散らしてまく。方々にまき散らす。「怪文書を—・く」「うわさを—・く」 2 金銭や物品を多くの人に配る。「金を—・く」「名刺を—・く」
ほほ‐ろ・ぐ【散ぐ】
[動ガ下二]かたまりをほぐしくずす。ばらばらにする。「名香、蜜をかくし—・げて、たき匂(にほ)はしたる」〈源・鈴虫〉