スピノル【spinor】
数学や物理学におけるベクトルやテンソルに似た線形代数的な表現。スピン量子数が半整数の値をとるフェルミ粒子の状態の記述に用いられる。
スーパーサイエンス‐ハイスクール【super science high school】
科学技術、理科・数学教育に重点をおき、その目的に合わせた教育課程や指導方法などについて実践研究する高校および中高一貫校。平成14年度(2002)より文部科学省が実施する教育改革の一つで、指定校は...
ず‐けい【図形】
1 物の形を図にかいたもの。 2 数学で、面・線・点・立体、またはそれらの集まり。
せい‐き【制規】
きまり。制度や規定。「数学の時間には英語より外の語は使われぬという—であった」〈子規・墨汁一滴〉
せいき‐きょくせん【正規曲線】
数学で、正規分布を表す曲線。左右対称の鐘形になる。ガウス曲線。
せいき‐ぶんぷ【正規分布】
数学で、統計資料をいくつかの階級に分けたとき、その平均値の度数を中心に、正負の値の度数が同程度に広がる分布。グラフは正規曲線となる。ガウス分布。
せい‐しゃ【正射】
1 弓などを正面から射ること。 2 数学で、垂直に投影すること。
せい‐すう【正数】
数学で、零より大きい実数。正の数。プラスの数。⇔負数。
せいすう‐ろん【整数論】
整数の性質を研究する数学の一分科。不定方程式論・代数的整数論・解析的整数論などの部門がある。数論。 [補説]書名別項→整数論
せいすうろん【整数論】
《(ラテン)Disquisitiones arithmeticae》ドイツの数学者・天文学者、ガウスの著作。1801年刊行。それまでの自身の整数論の研究成果をまとめたもの。