せい‐そく【正則】
1 正しい規則。正式のしかた。 2 規則にかなっていること。正規。正式。「駒井先生の英学は—ではなかったが」〈蘆花・思出の記〉 3 数学で、複素平面の一定の領域で定義された複素変数関数が、領域内...
せいそく‐ぎょうれつ【正則行列】
数学で、逆行列をもつ行列。行列式の値が零ではない正方行列を指す。可逆行列。非特異行列。
せい‐ぶん【成分】
1 化合物や混合物などを構成している元素や純物質。 2 文法で、一つの文を構成している部分。主語・述語・修飾語などの総称。 3 数学で、一つのベクトルを各方向のベクトルに分解したときの各ベクトル。
せいみつ‐かがく【精密科学】
数学・物理学・化学など、量的規定の論証体系に組織できる科学の総称。
せきぶん‐がく【積分学】
積分に関する理論および応用を研究する数学の一分科。
せきぶんけいさんきょうてい【積分計算教程】
《(ラテン)Institutionum calculi integralis》スイスの数学者、オイラーの著作。1768年から1770年にかけて、全3巻を刊行。「無限小解析入門」「微分計算教程」と...
せっ・する【接する】
[動サ変][文]せっ・す[サ変] 1 ひと続きにつながる。また、つないでひと続きにする。「川に—・する住宅地」「上下を—・する」 2 さわる。触れる。「肩が—・する」 3 応対する。「笑顔で人に...
せっ‐ぺん【切片】
1 切れはし。 2 顕微鏡検査のために、生物の組織の一部を薄く切ったもの。 3 数学で、直線とy軸との交点のy座標、およびx軸との交点のx座標。
セミナリオ【(ポルトガル)seminário】
《「セミナリヨ」とも》イエズス会の宣教師が、日本人聖職者の養成を目的として天正8年(1580)から開設した学校。安土・有馬に置かれ、キリスト教・ラテン語・音楽・数学などを教えた。慶長19年(16...
せん‐けい【線形/線型】
1 線のように細長い形。 2 葉や花びらなどの形で、幅が狭く細長いもの。シュンランの葉など。 3 数学で、一次式で表される関係。リニア。