ひろ‐み【広み】
広い場所。「—へ敵をおびき出し」〈太平記・六〉
火(ひ)を掛(か)・ける
火を放つ。放火する。火をつける。「敵城に—・ける」
びん‐ひま【便隙】
都合のよい折。「敵の祐経に逢はばやと、—を待つ所に」〈謡・伏木曽我〉
ふ【歩】
《「歩兵(ふひょう)」の略。雑兵の意》将棋の駒の一。縦に一つずつ前進でき、敵陣の三段目以内に入って成ると、「と金」と称して金将と同格になる。
ふ【負】
[音]フ(慣) ブ(呉) [訓]まける まかす おう おぶう [学習漢字]3年 1 物を背にのせる。「負荷・負笈(ふきゅう)」 2 めんどうな物事を背負い込む。身にこうむる。「負債・負傷・負担」...
ふう・ずる【封ずる】
[動サ変][文]ふう・ず[サ変] 1 封をする。「小包をしっかり—・ずる」 2 出入り口などを閉じてふさぐ。「空港を—・ずる」「敵の退路を—・ずる」 3 自由な発言・行動ができないようにする。「...
ふく‐ぜい【伏勢】
敵を待ち伏せして、あらかじめひそませておく軍勢。伏兵。ふせぜい。
ふく‐はい【腹背】
腹と背中。前と後ろ。「—の敵」
ふく‐へい【伏兵】
1 敵の不意を襲うために待ち伏せしている軍勢。 2 予期しないときに現れ、たちはだかる人物や障害。「悪天候という—にあう」
ふく‐よう【服膺】
[名](スル)心にとどめて忘れないこと。「敵を愛すというは殊に政治家が—すべき金言だ」〈魯庵・社会百面相〉