ほっ‐と
[副](スル) 1 大きく息を吐くさま。ためいきをつくさま。「—息を吐く」 2 緊張がとけて、安心するさま。「—胸をなでおろす」「大役を終えて—した」 3 持て余して嫌けがさすさま。「こっちの釜...
ほ‐ふく【匍匐/蒲伏】
[名](スル)腹ばいになって、手と足ではうこと。「—しながら敵陣に近づく」
ほふ・る【屠る】
[動ラ五(四)] 1 からだを切りさく。また、きり殺す。「獲物を—・る」 2 敵を破る。打ち負かす。「対戦相手を軽く—・る」 [可能]ほふれる
ほり【堀/濠/壕】
1 土地を掘って水を通した所。掘り割り。 2 敵の侵入を防ぐために、城の周囲を掘って水をたたえた所。
ほりかわなみのつづみ【堀川波鼓】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。宝永4年(1707)大坂竹本座初演というが未詳。不義を犯したお種を、夫小倉彦九郎はやむなく自害させ、京都の堀川で女敵(めがたき)を討つ。近松三姦通物の一。
ほ‐りょ【捕虜】
戦争などで敵に捕らえられた人。とりこ。俘虜(ふりょ)。 [補説]作品名別項。→捕虜
ホワイト‐ナイト【white knight】
敵対的買収を仕掛けられた会社が、自社に友好的な関係をもつ他の会社に買収してもらうことを依頼する場合に、そのような友好的な会社をいう。助けに現れる「白馬の騎士」にたとえたもの。
ほん‐せん【本戦】
1 敵味方双方の主力の会戦。 2 競技大会などで、予選を勝ち抜いた人やチームによって行われる試合。「—への初出場を決める」
ほん‐るい【本塁】
1 本拠となるとりでや場所。「敵の—を攻め落とす」 2 野球で、一塁線と三塁線の交点の内側につくられた五角形の塁。走者が一・二・三塁を経て最後にここを踏むと1得点となる。ホームプレート。ホームベ...
ぼう‐ぎょ【防御/防禦】
[名](スル)敵の攻撃などを防ぎ守ること。「攻撃は最大の—」「敵の猛攻を—する」