ちょとつ‐もうしん【猪突猛進】
[名](スル)周囲の人のことや状況を考えずに、一つのことに向かって猛烈な勢いで突き進むこと。「—して敵の策にはまる」
つい‐げき【追撃】
[名](スル)逃げる敵を追いかけて攻撃すること。おいうち。「敵機を—する」
つい‐じょう【追躡】
[名](スル)あとから追うこと。追跡。「退く敵を—して、之を悩さしめんとせしも」〈竜渓・経国美談〉
つい‐び【追尾】
[名](スル)あとをつけて行くこと。「我艦の(敵艦ヲ)—すること里余」〈竜渓・浮城物語〉
つう‐かん【通款】
味方を裏切って、ひそかに敵に通じること。内通。
つう‐げき【痛撃】
[名](スル)相手に手ひどい打撃を与えること。また、その打撃。「—を受ける」「敵の軍事基地を—する」
つき‐い・る【突(き)入る】
[動ラ五(四)]激しい勢いで進み入る。突入する。「敵陣に—・る」
[動ラ下二]「つきいれる」の文語形。
つき‐くず・す【突(き)崩す】
[動サ五(四)] 1 積み上げてあるものなどを突いて崩す。「積もった土砂を—・す」 2 進み入って相手方を乱れさせる。「敵の陣営を—・す」 3 弱点などをついて、確固としていると思われるものを乱...
つき‐したが・う【付(き)従う/付き随う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あとについて行く。お供をする。「いつも社員が—・う」 2 服従する。配下となる。「大国に—・う」「敵近国より起って、—・ひたる勢さまで多しとも聞えねば」〈太平記・八〉
つき‐すて【突(き)捨て】
《「つきずて」とも》 1 将棋で、歩を突いて敵に取らせること。 2 突いたまま、そこに捨てておくこと。小槍などについていう。〈日葡〉