むりょうこういん‐あと【無量光院跡】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にある寺院跡。藤原秀衡が平等院の鳳凰堂を模して建立したもの。現在は池跡や礎石のみが残る。西側に金鶏山がある。平成23年(2011)「平泉−仏国土(浄土)を表す建...
むろうあかめあおやま‐こくていこうえん【室生赤目青山国定公園】
奈良県と三重県にまたがる国定公園。室生火山群・高見山地・青山高原などを含む地域。室生火山群中央部の滝川の渓谷にある赤目四十八滝や名張川支流の青蓮寺(しょうれんじ)川の香落渓(かおちだに)などの景...
むろう‐じ【室生寺】
奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派の大本山。山号は、宀一(べんいつ)山。もと法相宗。天武天皇10年(681)天皇の勅により役小角(えんのおづの)の開創と伝える。平安時代に興福寺の賢璟(けんけい)...
むろね‐さん【室根山】
岩手県南東部、宮城県境近くにある山。北上高地の南東端にあたる。標高895メートルで、山頂付近にはヤマツツジ・レンゲツツジなどが分布する。室根高原県立自然公園に指定。中腹にある室根神社は紀州の熊野...
ムンタワイ‐しょとう【ムンタワイ諸島】
《Kepulauan Mentawai》インドネシア、スマトラ島中部西方沖に浮かぶ諸島。スマトラ島本土とはムンタワイ海峡で隔てられ、北西から南東に連なる。シベルト島、シポラ島、ウタラ島、セラタン...
ムンドゥッ‐じいん【ムンドゥッ寺院】
《Candi Mendut》インドネシア、ジャワ島中部のボロブドゥール仏教遺跡の東約3キロメートルにある寺院。9世紀初期、シャイレーンドラ朝時代に建造。段台や堂の壁に浮き彫りが施され、堂内にはグ...
めい‐き【名器】
1 すぐれた器物。名作とされる器物。「天目茶碗の名器が重要文化財に指定された」 2 俗に、性交のときに相手に多くの快感をもたらす性器。
めい‐しょう【名勝】
1 景色のよいことで知られている土地。勝地。「—の地」 2 文化財保護法に基づいて文部科学大臣が指定する重要な記念物の一つ。→特別名勝
めいじ‐せつ【明治節】
四大節の一。明治天皇の誕生日で、11月3日。昭和2年(1927)に制定され、同23年に廃止。→文化の日
メイズ‐ホウ【Maes Howe】
英国スコットランド北岸、オークニー諸島、メーンランド島にある円墳。直径35メートル、高さ7メートル。紀元前2700年頃のものとされる。埋葬品は12世紀頃、バイキングが持ち去ったと考えられている。...