ラ‐ロンハ‐デ‐ラ‐セダ【La Lonja de la Seda】
《「絹の商品取引所」の意》スペイン東部のバレンシア地方にある、15世紀に建てられた商品取引所。ゴシック式が取り入れられている。1996年、世界遺産(文化遺産)に登録された。
らん‐がく【蘭学】
江戸中期以降、オランダ語によって西洋の学術・文化を研究した学問。享保年間(1716〜1736)、青木昆陽・野呂元丈(のろげんじょう)の蘭書の訳読に始まり、前野良沢(まえのりょうたく)・杉田玄白・...
らんがくことはじめ【蘭学事始】
江戸後期の回想録。2巻。杉田玄白著、大槻玄沢(おおつきげんたく)補訂。文化12年(1815)成立。明治2年(1869)刊。「解体新書」の刊行を中心に、蘭学導入の苦心談や興隆の機運を記したもの。蘭...
らん‐じゅく【爛熟】
[名](スル) 1 果実がくずれそうなまでに熟しきっていること。「—した実が落ちる」 2 物事が発達しきって、衰えの兆しさえ含んでいる状態になること。「—した文化」「—期」
ランス‐オ‐メドー‐こくりつれきしこうえん【ランスオメドー国立歴史公園】
《L'Anse aux Meadows National Historic Site》カナダ東端、ニューファンドランド‐ラブラドル州、ニューファンドランド島北部にある国立歴史公園。1000年頃に...
ランス‐だいせいどう【ランス大聖堂】
《Cathédrale Notre-Dame de Reims》フランス北東部、グラン‐エスト地方、マルヌ県の都市ランスにある大聖堂。シャルトル大聖堂、アミアン大聖堂に並ぶ同国屈指のゴシック様式...
ランタンボール‐こくりつこうえん【ランタンボール国立公園】
《Ranthambore National Park》インド北西部、ラジャスタン州にある国立公園。州都ジャイプールの南東約160キロメートルに位置する。かつてジャイプールを治めた藩王の狩猟区だっ...
ランタンボール‐じょう【ランタンボール城】
《Ranthambore Fort》インド北西部、ラジャスタン州のランタンボール国立公園にある要塞。園内中心部の小高い山の上に位置する。10世紀に建造。デリースルターン朝との間で何度も争いが続い...
ランメルスベルク‐こうざん【ランメルスベルク鉱山】
《Bergwerk Rammelsberg》ドイツ中北部、ニーダーザクセン州の都市ゴスラー南郊にある鉱山跡。ハルツ山脈に位置し、10世紀より銀・鉛・銅を産出し、神聖ローマ帝国の貨幣も同地の鉱石か...
ラーケンホール【Lakenhalle】
ベルギー北西部の都市ヘントにある建物。旧市街中心部コーレンマルクトの近くに位置する。15世紀に建造され、織物の検査・保管・売買に用いられた。高さ約90メートルの鐘楼があり、1999年に「ベルギ...