ウルネス‐の‐もくぞうきょうかい【ウルネスの木造教会】
《Urnes stavkirke》ノルウェー南西部の村ウルネスにある教会。ベルゲンの北東約150キロメートル、ソグネフィヨルドの支湾ルストラフィヨルド沿いに位置する。12世紀頃に建造された現存す...
ウルビーノ【Urbino】
イタリア中部、フィレンツェの東約110キロメートルにある都市。15世紀後半、フェデリコ=ダ=モンテフェルトロ公の治世の下に最盛期を迎え、ドゥカーレ宮殿などが建てられた。ラファエロの生地としても知...
ウロツワフ【Wrocław】
ポーランド南西部の都市。オーデル川に臨む河港をもつ。シロンスク地方の工業・文化の中心地。ウロツワフ大学、ウロツワフ経済大学が立地。旧市街には市庁舎や洗礼者ヨハネ大聖堂など、13世紀から16世紀に...
ウワダン【Ouadane】
モーリタニアの北西部にある町。12世紀から16世紀、サハラ交易の要衝として栄えた。中心のモスクを囲むように家屋を配した、クサールとよばれる旧市街の遺構が残る。1996年、他の中継都市とともに「ウ...
ウワラタ【Oualata】
モーリタニアの南東部にある町。12世紀から16世紀、サハラ交易の要衝として栄えた。モスクを中心に家屋を配した伝統的集落、クサールの遺構が残る。土を塗り固めた家の外壁に、美しい幾何学模様を描く独特...
うんこう‐せっくつ【雲崗石窟】
中国、雲崗の武周川北岸の断崖にある仏教石窟寺院の遺跡。北魏(ほくぎ)時代の460年から約30年かけて造営されたもので、大小53窟、仏像5100体からなる。敦煌(とんこう)や竜門の石窟とともに中国...
うんりゅうず【雲龍図】
京都の建仁寺方丈(国指定重要文化財)を飾っていた障壁画の一。安土桃山時代の画家、海北友松の水墨画。方丈に来る客が最初に入室する礼の間を飾っていた8面の襖絵。北面と西面、4面ずつを用いて、2匹の龍...
えいり‐ねほん【絵入り根本】
挿絵入りの歌舞伎脚本。安永(1772〜1781)ごろから文化・文政・天保年間(1804〜1844)を最盛期として、主に京坂で刊行。根本。
エウフラシウス‐せいどう【エウフラシウス聖堂】
《Euphrasian Basilica》クロアチア西部の町ポレッチにある聖堂。6世紀中頃に司教エウフラシウスによって建てられたもので、三つのアプス(後陣)を備える三廊バシリカ式。初期キリスト教...
エジプト‐ぶんめい【エジプト文明】
前5000年ごろからナイル川下流域に発達した古代文明。ナイル川の定期的な洪水により地味が肥え、豊かな農耕文化が栄えた。前3000年ごろに成立した統一国家のもとで、ピラミッドや神殿が建設され、象形...