かすが‐たいしゃ【春日大社】
奈良市春日野町にある神社。旧官幣大社。祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)(第一殿)・経津主命(ふつぬしのみこと)(第二殿)・天児屋根命(あまのこやねのみこと)(第三殿)・比売神(ひめがみ)(...
かすがやま‐げんしりん【春日山原始林】
奈良市東部の春日山にある原始林。春日大社の神山として千年以上も狩猟と伐採が禁止されてきたため、原始の姿が保持された森林が一帯に広がる。昭和30年(1955)特別天然記念物。平成10年(1998)...
カスコ‐ビエホ【Casco Viejo】
パナマの首都パナマの旧市街。1519年にスペインが最初に建設した植民都市パナマビエホが英国の海賊ヘンリー=モーガンに破壊され、1671年に約8キロメートル南西の現在の場所に新たに建設された。パナ...
カスティエ‐もん【カスティエ門】
《Le Castillet》フランス南部、オクシタニー地方ピレネー‐オアンタル県の県都ペルピニャンの旧市街入口にある、14世紀に建造された城門。15世紀、ルイ11世の時代に牢獄として使われたこと...
カストロ【Castro】
チリ南部、太平洋岸にあるチロエ島の都市。ロスラゴス州に属す。同島東岸の深い入り江に面する。カストロ港に並ぶ色とりどりの水上家屋が有名。イエズス会によって建てられた木造のサンフランシスコ教会は、2...
カスナナン‐おうきゅう【カスナナン王宮】
《Kraton Kasunanan》インドネシア、ジャワ島中部の都市スラカルタ(ソロ)にある王宮。18世紀半ばに、マタラム王国の流れをくむパクブオノ2世が同地に遷都して建造された。コロニアル様式...
カスビ‐の‐おか【カスビの丘】
《Kasbi Hill》ウガンダの首都カンパラの西郊にある丘。初代ムテサ1世から第4代エドワード=ムテサ2世まで、ブガンダ王国歴代の4人の王の墓がある。円錐(えんすい)形の茅葺(かやぶき)屋根の...
かすみがせき‐ぶんか【霞が関文化】
慣例を守って改めようとせず、予算を手に政治家・業界と癒着して権限を一手に握ろうとする中央官庁の官僚気質を揶揄する言い方。→永田町文化
かずら‐ばし【かずら橋】
徳島県西部、三好(みよし)市西祖谷山(にしいややま)村善徳(ぜんとく)にある吊り橋。シラクチカズラを主材料にしてつくられた橋で、吉野川支流の祖谷川上流に架かり、長さ45メートル、幅2メートル、谷...
か‐せい【化政】
江戸時代の年号の文化・文政を合わせて呼んだ語。