かせい‐ど【化政度】
江戸時代の時期区分の一つで、年号が文化・文政の時代をいう。
かせい‐ぶんか【化政文化】
江戸後期の文化・文政のころ、江戸を中心に栄えた町人文化。文学では人情本・滑稽本・読本(よみほん)・合巻(ごうかん)のほか俳諧・川柳などが流行。また、浄瑠璃・歌舞伎・文人画(南宗画)・浮世絵も盛ん...
かせどり
小正月の夜、若者たちが鶏の鳴き声をまねたりして各戸を回り、餅(もち)などをもらい歩く風習。かっかどり。かせぎどり。ほとほと。《季 新年》 [補説]佐賀市見島地区のものは、平成30年(2018)「...
カセレス【Cáceres】
スペイン西部、エストレマドゥーラ州の都市。14世紀頃から貿易の中継地点として栄えた。サンティアゴ‐デ‐コンポステラの巡礼路に位置する。城壁に囲まれた旧市街には、現在もサンタマリア大聖堂やカルバハ...
か‐せん【貨泉】
中国の新(しん)の王莽(おうもう)が14年に鋳造した銅貨。「貨泉」の文字が鋳出されている。日本の弥生文化の遺跡からも出土する。
カゼルタ【Caserta】
イタリア南部、カンパニア州の都市。ナポリの北約30キロメートルに位置する。丘の上にある旧市街と平野部の新市街からなる。12世紀建造のカゼルタ大聖堂のほか、18世紀にブルボン王朝のカルロ3世により...
カゼルタ‐きゅうでん【カゼルタ宮殿】
《reggia di Caserta》ナポリの北約30キロメートルのカゼルタにある宮殿。18世紀半ばにブルボン王朝のカルロ3世が、建築家ルイジ=バンビテッリに命じて造営させた。宮殿は1200の...
かそちいきじりつそくしん‐とくべつそちほう【過疎地域自立促進特別措置法】
平成12年(2000)に10年間の時限立法として施行された過疎対策法。人口の著しい減少に伴い活力が低下した過疎地域の自立を支援することにより、自然環境に恵まれた生活空間や、地域特有の産業・文化を...
カタルーニャ【Cataluña】
スペイン北東部、ピレネー山脈東部南麓にある自治州。州都はバルセロナ。歴史的に南フランスとの結び付きが深い。独特の言語・文化を持ち独立志向も強い。スペイン内戦では人民戦線の拠点となった。カタロニア。
カタルーニャ‐おんがくどう【カタルーニャ音楽堂】
《Palau de la Música Catalana》スペイン、バルセロナ市街にある音楽堂。建築家ルイス=ドメネク=イ=モンタネルの代表作の一つで、1908年に完成。内外の装飾にはカタルーニ...