しん‐ぞう【真像】
1 実際の姿。「影を捕えて物の—を写す可し」〈福沢・文明論之概略〉 2 本当の姿。真実。「一斑の皮相のみを写して其の—を写すを得ず」〈逍遥・小説神髄〉
しんぶんざっし【新聞雑誌】
明治4年(1871)、木戸孝允(たかよし)の出資により創刊された新聞。文明開化を推進すべく、国内外の政治経済などについて報道した。明治7年(1874)終刊。
ジャンク‐アート【junk art】
廃品、特に物質文明が生み出す大量生産品の廃物や壊れた機械の部品などで構成される芸術。
じょう‐しょ【常所】
いつも住んでいる所。「居に—なく食に常品なし」〈福沢・文明論之概略〉
じりゅうせん【自流泉】
土屋文明の第8歌集。昭和28年(1953)刊。昭和22年(1947)から昭和26年(1951)頃までの作品1240首を収める。
じん‐さい【人才】
「人材」に同じ。「専ら—を得んとして」〈福沢・文明論之概略〉
じん‐しょ【甚暑】
はなはだしい暑さ。酷暑。「善悪を—甚寒の両極と為して」〈福沢・文明論之概略〉
じん‐ぶん【人文】
1 人類の文化・文明。じんもん。「吾輩は—の為にこの時機の一日も早く来たらん事を切望するのである」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 人に関する事柄。また、人倫の秩序。
すい‐り【水理】
1 地下水の通じる道筋。水脈。「—を治めて旱魃(かんばつ)に備え」〈福沢・文明論之概略〉 2 船の通る水路。「官軍—に熟せざれば」〈染崎延房・近世紀聞〉
スクー‐じいん【スクー寺院】
《Candi Sukuh》インドネシア、ジャワ島中部にあるヒンズー教の寺院。スラカルタ(ソロ)の東約35キロメートル、ラウ山西麓に位置する。15世紀前半、マジャパヒト朝時代に建造。マヤ文明のピラ...