し・う【誣ふ】
[動ハ上二]「し(誣)いる」の文語形。
しえた・ぐ【虐ぐ】
[動ガ下二]《「しえたく」「しえだく」とも》「しえたげる」の文語形。
しお・る【撓る/萎る】
[動ラ四] 1 しなわせる。たわめる。「秋風は軒場の松を—・る夜に月は雲居をのどかにぞ行く」〈玉葉・秋下〉 2 しみじみとした感じを出す。また、能で、泣く動作をする。「調子の真中を三重に—・り...
しか・む【顰む】
[動マ四]顔や額などにしわが寄る。「—・みたる顔付を見るに及びては」〈鴎外訳・即興詩人〉
[動マ下二]「しかめる」の文語形。
し・く【時化く】
[動カ下二]「しけ(時化)る」の文語形。
しく‐かつよう【シク活用】
文語形容詞の活用形式の一。語尾が「しく・しく・し・しき・しけれ・○」と変化するもの。これに補助活用のカリ活用を加えて、「しく(しから)・しく(しかり)・し・しき(しかる)・しけれ・しかれ」とする...
しぐ・る【時雨る】
[動ラ下二]「しぐれる」の文語形。
しこた・む
[動マ下二]「しこためる」の文語形。
し・す【資す】
[動サ五]「し(資)する」(サ変)の五段化。「県の発展に—・さない事業」
[動サ変]「し(資)する」の文語形。
しず・む【静む/鎮む】
[動マ下二]「しず(静・鎮)める」の文語形。